京都大学推理小説研究会の機関誌『蒼鴉城』の第48号が完成しました。モノクロのデザインにだまし絵のようなイラストがいままでになくクール。ぼくは会員として校正を手伝っています。逆に云えばそれ以外は主として後輩諸氏が編集をがんばってくれています。どうもありがとう。お疲れ様です。
11/19(土)開催の第64回11月祭オンラインショップにて、当会は機関誌『蒼鴉城』第48号の先行委託販売を行います!
— 京都大学推理小説研究会 (@soajo_KUMC) 2022年11月17日
既刊の第47号も合わせて販売します。
11月祭終了後は当会ホームページおよびboothにて販売を行います。発売開始は11/23の予定です。
掲載内容については以下のツリーをご覧ください! pic.twitter.com/EzkEiBhQVV
ぼくは掌篇競作企画に幾つか書いたほか、鷲羽巧の名義で中篇小説「オブスクラ」を載せてもらっています。写真と幽霊の話ですが、幽霊写真の話ではありません。試し読みは下記のツイートか、弊会ホームページから。
『オブスクラ』鷲羽巧
— 京都大学推理小説研究会 (@soajo_KUMC) 2022年11月17日
老人が所蔵していると云うアウグスト・ザンダーの未発見ネガを求めて、ぼくたちはひとつの計画を立てた。写真と言葉と幽霊を巡る、それは短くも危うい旅だ。 pic.twitter.com/KKPlCjbjwQ
今年の『蒼鴉城』はほかにも、縄文土器と弥生土器をめぐる奇想天外なミステリや、フィリピンを舞台に『百年の孤独』を試みた巨篇など面白小説がいろいろ載っています。どうぞよろしく。
2022/11/24追記:boothでの販売が開始されました。