鷲はいまどこを飛ぶか

ミステリとSF、ときどき東方。

日記:2020/06/01

授業が始まってバイトも再開してそれでも本を読んでいると日記を書く時間がなくなる。いや、日々に無駄な時間は多いのでそれを削ればなんとかなるのだろう(さっきも半時間くらいぼうっとtwitterを眺めていた)、やはり問題は時間ではなく、気力である。バイ…

日記:2020/05/24

緊急事態宣言が解除されつつある。パンデミックが収束したわけではないし、そう遠くない未来に第二波が来ることが予想されるものの、最初の大波をとりあえず最悪の事態になることなく乗り越えられたらしいことには安堵する。「吉備津の釜」よろしくのぬか喜…

日記:2020/05/20

強いて書くべきこともない。それなりに愉快な家族の話があり、それなりに不愉快なニュースを見て、ZOOMで講義を受ける日々だ。ぼくは実家の居心地を良く感じられる人間なので*1、大学図書館が利用できないこと、大型書店が遠いことさえ気にしなければ、いく…

日記:2020/05/18

実家に帰った途端、体調はずいぶんマシになった。自分の部屋を取り返せたのも理由だろうが、やはり下宿との大きな違いは、誰かとの接触、それにともなう単調な毎日の揺らぎだろう。 あまりにも予定を崩されると苛立つこともあるけれど、こちらから積極的に調…

日記:2020/05/15

午前中は講義の時間だったけれど資料だけ配って質問だけ受け付ける類いのものだったので眠りを貪っていた。ここ数日、疲れがうまく癒やせない。寝られるだけ寝たはずなのに起きたら身体はかえって疲れていた。 昼食を食べてから書店に行った。三条の丸善。エ…

日記:2020/05/13

一日が早い。毎日2~3コマ入っている講義に時間が吸い取られる。試験ができなくなったから出席確認を兼ねた小レポートも増えた。きょうもこれを書き終えたら課題をやらなければならない。とっくに《2020年度前期》ははじまっているのだ。だのに基本は家にい…

日記:2020/05/10

きのう実家から下宿に帰ってきた。母親はずっと家にいてくれて良いと云ってくれて、誇張ではなく涙が出るほどありがたい話ではあったけれど、それでも帰ってきたのは、ひとつには母親がやはり無理をしているようだったからだ。テレワークしている父親のスケ…

日記:2020/05/08

オンラインでの講義が始まったけれど案の定身が入らない。漠然と話を聞き流しながらあとで資料を読む、では二度手間なので両者を同時にこなしたいもののそれは本来普通の講義でもこなして当然のことである。 いま《普通》と云った。果たしていまの状況が《普…

日記:2020/05/06

昨夜は1万字超えの長文記事を投稿したのでもう日記を書く気力はなかった。あらためて読み直すと当初の目論見はおおむね達成されているように思う。惜しむらくは、SFまで挙げる余裕がなかったこと。『なめらかな世界と、その敵』や『死の鳥』なども入れられる…

ミステリ研新入生に薦める20選

何も急ぐことはありません。生長を待たなくてはなりません。じっくり育ってゆかせなくてはなりません。やがていつかその時が来たら、立派な作品ができるというのなら、それに越したことはありません。 わたしたちは探求してみなくてはなりません。そのために…

日記:2020/05/04

実家内隔離生活が終わった結果、家から居場所がなくなった。すでに書いた気もするけれど、もともとあったぼくの部屋はなんと云うことでしょうすっかり父親のテレワークスペースに改装されており、いままで使わせてもらっていた兄の部屋も晴れて兄のものへ戻…

日記:2020/05/03

実家での隔離状態が終わった。居間にいてもマスクしなくて良くなり、同じ卓を囲んで食事ができた。ひとり盆にご飯を載せて食卓から離れるのはそれはそれで面白かったけれど、やはり誰かと一緒にとる食事は良い。きょうは母お手製の揚げ物が卓を埋めた。わが…

日記:2020/05/02

曜日感覚も日付感覚もなくなっているがついに季節感覚も狂ったかと思われるほど暑い。換気がてらに窓を開けたら余計に暑くて参ってしまった。 もしもこの騒動がなければ「今年の春はもう夏だねえ」などと笑い合えていたのかも知れない、などとたらればを考え…

日記:2020/05/01

小学生だったときの夜は、兄が弾くギターとともにあった。当時ぼくたち兄弟は同じ部屋を使っており、さして広くもないそこに二段ベッドを押し込んで勉強机がふたつ押し込まれていたけれど、ぼくも兄も机を勉強のために使うことはめったになく、ぼくは居間で…

日記:2020/04/30

昼に食べたのは冷製うどんで、その冷たさと云うよりはぬるさとろくに麺と絡んでいないツユの味に、特にすることもないのにわざわざ電車で学校まで行ってガラガラの食堂で冷やしきつねうどんを食べていた高校2年の夏休みを思い出した。過去を懐かしむ方ではな…

日記:2020/04/29

実家に帰ってからこっち、曜日感覚どころか日にちの認識が消えた。きょうが水曜日であることも、祝日であることも、29日であることもわかっていなかったのだ。単調な日々は穏やかだけれど、それは本当に穏やかと云うよりはもろもろを忘れたからであり、精神…

日記:2020/04/28

昼にラーメンを食べたことくらいしか書くことが思い当たらない。ほかにもいろいろあるにはあったが、ここに書いて公開するのは躊躇われる。 自分で引いたラインを自分で引いて自分で不快な思いをして、ざまあない。

日記:2020/04/27

実家に帰ってからずっと引きこもって本を読んでいる。京都にいた頃は一歩も外に出ないと息が詰まる思いがしたもので、この変化は興味深い。誰かと一緒にいられるからなのか、単に環境が変わったからなのか。蓄えに何かと余裕があるのも良いのかも知れない。…

日記:2020/04/26

『20世紀の幽霊たち』を読んでいたら一日が終わった。そんな馬鹿な。しかも読み終わらなかった。そんな馬鹿な、とは云えない。700頁近い分量なので。 きょう読んだ分では、「ポップ・アート」「挟殺」「寡婦の朝食」「ボビー・コンロイ、死者の国より帰る」…

日記:2020/04/25

実家に帰省した。少なくとも大学の講義が始まるか、図書館が開くまでは実家にいると思う。 昼過ぎ、親が迎えに来た。着替えや本で荷物はやたら嵩張った。二、三週間ではとても読み切れない量の本に、勉強するかどうかもわからないのに殊勝にも教科書の類いを…

日記:2020/04/24

きょうは何かあった日、きょうは何もなかった日、と判断する境界線はどこだろう。何もない日などありはしないし、何かがあるとはどう云うことなのかも曖昧で、要するに一日の終わり、こうして日記を書く段になってふと抱く感情の如何によるのだろうけれど、…

日記:2020/04/23

週末、実家へ帰ることになった。帰ったところで隔離されるらしいけれど。大学もいよいよ閉まるかと云う時勢なので、とは云えありがたい。帰ることができることが。帰ることができる場所があることが。 夕食中、昨年通りであればいまごろは新入生歓迎の季節で…

日記:2020/04/22

眠くて瞼が開かないと云う感覚を昼寝で味わうとは思わなかった。むりやりこじ開けたが案の定そのあとの諸々の調子が良くない。午前中までは本を読んだり図書館に資料を受け取りに行ったりを順調にこなせたのだけれど。とは云えあのまま眠っていたら夕方を過…

日記:2020/04/21

昨夜は2時頃まで通話していて、それ自体は非常に楽しかったのだけれど、やはり夜更かしは健康に良くない、寝付きが安定せず、9時に無理矢理起きたが日中ずっと眠気に襲われ、昼寝と呼べる行為を2回もした。寝ていたのは合計8時間程度でいつもとそう変わら…

日記:2020/04/20

大学の附属図書館が完全に閉まると云うので、慌てて何冊も貸出申請をした。本当はもっと学科の勉強に必要な本を借りるべきだったのだろうが、気が付けばできあがっていたリストは興味の幅だけは広い飽き性の自分を表したようなそれだった。ちゃんと借りられ…

日記:2020/04/19

何もしなかった。いや一応、何かはしていて、天城一の掌篇を音読していい文章だなあと嘆息する一方で音読の下手さに我ながら呆れたり、何を読もうと云う気にもならなくて短篇集数冊をつまみ食いのように読んだりしていた。しかし大半は寝ていたかぼうっとし…

日記:2020/04/18

体調が戻ると気分も戻る。天候は安定しなかったが、いくぶん晴れやかに過ごせた一日だった。起きていた時間の1/3か1/2は、コロナウィルスのことを考えずに過ごすことができた。もちろん消毒などには常に気をつけたつもりだけれど、幸か不幸か、もはやそれら…

日記:2020/04/17

一律十万円給付について思うところを二百文字くらい書いて消した。慣れない政治語りを長々と書いても胡乱さが拭えない。簡単にまとめよう――むしろここからはじまるべきなのではないか? 感染症の専門家による、向こう十年はこの状態が続くだろうと云う未来予…

日記:2020/04/16

熱が下がった。一応、風邪薬は飲み続けるし明日も休むが、とりあえずは喜びたい。 そろそろ日常に復帰しないとな――日常?なにそれ?とも思いつつ――と云うことで、マスクを着けて散歩した。最寄りのコンビニに行く以外、まともな外出は先週の土曜以来で、体力…

日記:2020/04/15

熱が下がらない。37.5度より少し低い~少し高いあたりをさまよっている。元気はある。明日もこの調子なら連絡すべきところに連絡しようと思う。 漫然とだらだらしている時間が増えてきた。良くない兆候だ。いつもなら散歩に行くなり喫茶店に行くなりするとこ…