鷲はいまどこを飛ぶか

多くの場合は、小説について。

2020-01-01から1年間の記事一覧

日記:2020/04/22

眠くて瞼が開かないと云う感覚を昼寝で味わうとは思わなかった。むりやりこじ開けたが案の定そのあとの諸々の調子が良くない。午前中までは本を読んだり図書館に資料を受け取りに行ったりを順調にこなせたのだけれど。とは云えあのまま眠っていたら夕方を過…

日記:2020/04/21

昨夜は2時頃まで通話していて、それ自体は非常に楽しかったのだけれど、やはり夜更かしは健康に良くない、寝付きが安定せず、9時に無理矢理起きたが日中ずっと眠気に襲われ、昼寝と呼べる行為を2回もした。寝ていたのは合計8時間程度でいつもとそう変わら…

日記:2020/04/20

大学の附属図書館が完全に閉まると云うので、慌てて何冊も貸出申請をした。本当はもっと学科の勉強に必要な本を借りるべきだったのだろうが、気が付けばできあがっていたリストは興味の幅だけは広い飽き性の自分を表したようなそれだった。ちゃんと借りられ…

日記:2020/04/19

何もしなかった。いや一応、何かはしていて、天城一の掌篇を音読していい文章だなあと嘆息する一方で音読の下手さに我ながら呆れたり、何を読もうと云う気にもならなくて短篇集数冊をつまみ食いのように読んだりしていた。しかし大半は寝ていたかぼうっとし…

日記:2020/04/18

体調が戻ると気分も戻る。天候は安定しなかったが、いくぶん晴れやかに過ごせた一日だった。起きていた時間の1/3か1/2は、コロナウィルスのことを考えずに過ごすことができた。もちろん消毒などには常に気をつけたつもりだけれど、幸か不幸か、もはやそれら…

日記:2020/04/17

一律十万円給付について思うところを二百文字くらい書いて消した。慣れない政治語りを長々と書いても胡乱さが拭えない。簡単にまとめよう――むしろここからはじまるべきなのではないか? 感染症の専門家による、向こう十年はこの状態が続くだろうと云う未来予…

日記:2020/04/16

熱が下がった。一応、風邪薬は飲み続けるし明日も休むが、とりあえずは喜びたい。 そろそろ日常に復帰しないとな――日常?なにそれ?とも思いつつ――と云うことで、マスクを着けて散歩した。最寄りのコンビニに行く以外、まともな外出は先週の土曜以来で、体力…

日記:2020/04/15

熱が下がらない。37.5度より少し低い~少し高いあたりをさまよっている。元気はある。明日もこの調子なら連絡すべきところに連絡しようと思う。 漫然とだらだらしている時間が増えてきた。良くない兆候だ。いつもなら散歩に行くなり喫茶店に行くなりするとこ…

日記:2020/04/14

熱が下がらない。朝は平熱だがそのあとじわじわ上がってゆき、寝る前は37度7分、8分……、と云う毎日だ。きょうも更新して早めに寝る。 所属しているサークルがオンラインでできる新歓活動の一環として昨年会内で好評だった犯人当てを公開した。 note.com 問題…

日記:2020/04/13

きのうは体調が良くなかったので早めに寝た。決して三日坊主だったわけではない。パイロンを嚥んだら熱も下がったのでまあ風邪だろう。コーヒーの匂いも味も感じる。インスタントコーヒーと高級なコーヒーとの違いもわからない馬鹿な五感だが、味があるかど…

日記:2020/04/11

朝起きて熱を測るのが習慣になった。今朝は37度あってヒヤリとしたが――熱があるのに!――朝食代わりのコーンポタージュの匂いも味もわかったのでまあ単なる風邪だろう。ここ数日、気候はまだ肌寒いのに春の格好で出歩いていたので、心当たりもじゅうぶんだ。 …

日記:2020/04/10

嫌な話から入ってしまう。きょうもきょうとて嫌になるニュースが流れてきたが、いちばんげんなりしたのはニュースのサムネイルで元首相がマスクから鼻を出している写真を見たときだろう。ふざけるなよ、と思った。ふざけるなよ、とよく思った一日だった。 大…

日記:2020/04/09

1ヶ月後に元通りになるわけがない。それでも、せめて1ヶ月後にはこの状況が改善されていて欲しい。以前のようにとは云わないまでも、以前より静かな暮らし程度の日々が戻っていて欲しい。甘いだろうか。 怒りと云うか憎しみと云うかが日々粘っこい何かに塗り…

日記:2020/04/08

本来なら3回生前期が開講していたはずのきょう、日記を付けはじめることにした。いつまで続くのかわからないこのコロナの時代はもしかしたらずっと終わらないのかも知れない、と云う不安が脳裡にこびりついて離れなくなった。あとになって、当時の杞憂っぷり…

走馬灯の代わりに

小説の役割のひとつが人生を鏡に映すことだとすると、登場人物も場所も、実生活と同様に明確なものでなくてはならない――となると、名前が必要になる。 ――エラリイ・クイーン『九尾の猫』越前敏弥訳, ハヤカワ・ミステリ文庫 映画館でエンドロールまで見る客…

芸術家とは仲介者にすぎないとパウル・クレーは云う。 芸術家のする仕事は、定められた地点で、つまり樹木の幹として、深部から上昇してくるものを集約し、さらにそれを上方に導くこと以外のものではありません。一言でいうならば、芸術家たちは支配者でも、…

2020年の抱負

宿題を取りに行けたかどうかは知りませんが、去年掲げた目標は、読む・書くについては概ね達成できたように思います*1*2。 washibane.hatenablog.com それでは、2020年もがんばっていきましょう。 1.勉学など 転学部するつもりで生きていましたが、転学部し…